おやこ劇場ひろしま 2004年11月低高合同定例鑑賞会

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   ペルー・劇団テアトロ・ヒューゴ&イネス
  Short Stories ショート ストーリーズ

   からだから ふしぎな生きものたちが うまれる!

     日 時:2004年11月5日(金) 19:00
              11月6日(土) 14:00・18:30
     会 場:アステールプラザ・中ホール
     前売券:3,000円 当日券:3,500円(4才以上有料)

好評なうちに終了、ご来場の皆様ありがとうございました!

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  • 指先のせんさいな動きに、2才の息子も見入っていました。(小さい子には45〜50分が限界でしたが…)
  • ぼうしがうかんだところがよかった。<6才>
  • テレビで見たことがあったけど、おもしろかったです。手や足だけで、あんなことができるのは、すごいなと思いました。<9才>
  • 体でいろんなことをしてたから、びっくりしました。とくに、おなかを使ってやったところがおもしろかったです。テレビでみたのもあったけど、2番目のボールと、小さい子供(女の人が最初にやったの)がかわいかったです!それと、赤ちゃんのやつは、おもしろかったです。<11才>
  • 手や足だけで、あんなすごいことができたり、おもしろいことができたので、すごいなと思いました。<10才未満>
  • とてもおもしろかったです。音がないので、思わずひきこまれました。<30代・女性>
  • 子供(小2)は「不思議だなーって思うところもあるし、面白いなーって思うところもあった」と言ってました。3才の息子は「ぜーんぶ面白かった!!」と。私もしっかり引き込まれて笑ったり見入ったり、とっても有意義な1時間でした。<30代・女性>
  • とても楽しかったです。足や手でいろいろなことをしていました。どうやっているか分からないこともあったり、どうやっているか分かるのがあったりして楽しかったです。分からないことを教えてもらいたいです。また見たいです。<10才>
  • とってもおもしろく、時間があっというまにたちました。手や足が、人になるのがすごいなあと思いました。私もやってみたいなと思いました。<12才>
  • 一番さいしょの大きいのと、小さいのが出てくるのがおもしろかった。小さい人形が、大きい人形のまねをするのが、とってもかわいかった。あと、ぼうしがういて、なかなかとれなかいようにするのが、むずかしそうだなと思った。<9才>
  • 目がかわったり、なみだを出したりしたのがおもしろかったです。それと、手で、あんなおもしろいことができるんだなあ。ぼくは、いまかえるをやっているよ。<9才>
  • 体の一部で細かい動きをうまく表現していた、もっと近くで見てみたい。2人の息の合っていて、とくに口と手の動きがぴったりだった。これからもこれをやってほしい。<12才>
  • すごくおもしろくて手と足とおなかと口でやっているなんてぜんぜんわかりませんでした。手や足でやったら動作はむずかしいと思いました。ひと言でいったら「すごくおもしろかったです。」<9才>
  • 手首、手、足など、体の色々な所を人にみたてたり、内容が「すごいなあ!」と思いました。ものすごく楽しかったので、また見たいです。<11才>
  • おなかのときがおもしろかったです。さいごの目からなみだがでてきたところがびっくりしました、すごくじょうずでした。また、見たいです。楽しかったです。<8才>
  • すごーく楽しかったです。手、指がなんとステキナ…!まわりの小さなお友達の笑い声も、とても良かったです。<40代・女性>
  • 子供と大変楽しく拝見させてもらいました。体中に顔があることを発見しておもしろかったです。楽しすぎて、子供が大ウケだったので、人の迷惑にならなかったかと少し心配です。<30代・女性>
  • 大きい舞台のおしばいももちろんいいけど、きょうのもとてもよかったです!!アルガーニのアダージョのときのが心に残りました。<40代・女性>
  • 人のからだだけで、これだけすばらしいことができることに感動しました。受付のお手伝いと、お花を渡すことができて、最高の思い出になりました。<40代・女性>
  • 楽しかったです。ずっと笑っていたような気がします。思わず両手を動かしてみました。娘と練習してみます。"イエスタデー"が少し見えにくくて残念でした(7列目ですが)。<40代・女性>
  • 本当に素晴らしかったです。体のいろんな部分に、いのちがふきこまれて動き出す、本当に不思議なひとときでした。きっと、そこには、いのちが存在しているのですね。体の、手の、やわらかな動きが、心地良かったです。<40代・女性>
  • 本当にすてきでした。身体の考えつかないような、いろんな部分を使っての、表情豊かな表現力に、驚いたり、笑ったり、ほほえましかったり、の連続でした。特に赤ちゃんがかわいかった!是非、また、と思います。<40代・女性>
  • 人生で感動できる芝居はめったに出逢えぬものではないですが、本当に良かった。芸術性の高さや、発想のすばらしさ、音楽も選曲のセンスの良さ、人形(手)への愛を感じるあったかい舞台でした。モスクワ芸術劇場のオブラツォフ、あやつりのアルブレヒト・ローゼル、水田ガイ氏などのときも、心がドキドキするコーフンを覚えましたが、同じようにワクワクする気持ちで観てました。子どもたちは、帽子のパントマイムを家に帰っても練習してました。私は指1本が2本になるのを、人にみせたくて、すぐ家族にやってみました。恋人にふられて手紙を書いては消しの空想で、彼女を想い出すシーンは、みごとでした。指で海岸を走る素敵な彼女はセクシーでした。人の心を動かす人形劇をめざしていきたいものです。<40代・女性>

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終演後、
出口では、出演者のお二人が
見送りをしてくださいました。

いろんな生き物に変身した
あの手と握手。

      ★はじめて当日スタッフをした方からの感想は・・・
        ・受付けのお手伝いとお花を渡すことができて最高の思い出になりました。
        ・お手伝いさせていただき大変よい経験になりました。10代の保育ボランティアのお兄さん、お姉さんが
         とてもやさしくて、親子共々大変感激いたしました。
        ・子どもたちがとても喜んでいました。

      ★カーテンコール裏話
        感謝の気持ちを込めてのカーテンコール。担当の子どもたちからのプレゼントは・・・
         ・折り紙のびっくり箱   ・クッキー  ・赤いバラ 
         ・イネスとヒューゴさんの落款(絵手紙などで使うスタンプみたいなもの)
        舞台裏でお二人とも、とても喜んでおられました。

      当日スタッフのみなさんありがとうございました。鑑賞会では、毎回、当日スタッフを募集しています。

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初日の公演前にお二人を平和公園にご案内しました。自然に手をつないで歩くお二人にまずニッコリ。資料館では職員さんの説明に目をうるませ、一つ一つの展示物をとても丁寧にみていかれたイネスさん。ボスニア出身というお国がらもあるのでしょうかとても印象的でした。

(写真中央:ヒューゴさん。右隣:イネスさん)
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世界各国で絶賛!想像をはるかに超えたパントマイム

からだから ふしぎな生きものたちが うまれる!

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無言で伝える、日常の詩的な一瞬

それぞれの短編に、それぞれの深い感動がつまっている
創造の複雑さと詩的な情熱は、見るものをとりこにする
家族そろって楽しめるすばらしいエンターメイント

 ヒューゴとイネス。彼らがふらりと舞台に現れ、手・ひざ小僧・足の裏、お腹など、体の一部に布をかけた途端、なんとも愛嬌のある生きものたちがうまれます。ヒューゴのひざ小僧がギター弾きに、イネスの繊細な指がかわいい赤ちゃんに!人間の体のはずなのに、別のキャラクターにしか見えない登場人物たち・・・。

「ショート ストーリーズ」は、パントマイムの概念を超えた傑作。体のいろいろな部分と、シンプルな小道具を使った多彩な表現で、日常のワンシーンをユーモアと詩で彩ります。

 テアトロヒューゴ&イネスは、1998年ヘンソン国際人形劇フェスティバルで絶賛を浴び、トロントやセゴビア、韓国などの国際フェスティバルで、世界の注目を集めています。

 “この幻想家たちは、シンプルで簡素で小さなハンドパペトリーのマジシャンだ。指や手、腕、脚、そして足の裏や爪先までも使った一見単純な動作で、エキゾチックで異星人のような生物を生み出し、優しい物語を小さな詩と真実で飾るのだ。”(シカゴ・トリビューン紙)

 “とびぬけて高い技術を持ったパフォーマー。存在する人形劇の中で、最も斬新な作品の1つ。”(トロントスター紙)

 “創造の複雑さと詩的な情熱は、見る者をとりこにする。劇場に入りたいなら、早めに行くことだ。逃してはならない特別なイベント”(リンコルン・ジャーナルスター紙)

などと評される彼らの公演は、世界各国でいつも売切れ満員。笑いと暖かい涙がぎゅっと詰まった「ショートストーリーズ」は、家族そろってお楽しみいただける作品です。


テアトロ ヒューゴ&イネス Teator Hugo & Ines

    ペルー出身のヒューゴとボスニア出身のイネス。2人は、イタリアの路上でヒューゴがマイムを演じていたときに出会う。ピアニストだったイネスは、ヒューゴと共にマイムの勉強を始め、鍵盤で鍛えた指で繊細なマイムを演じる。1986年、Teator Hugo & Ines 誕生。ヨーロッパ、アメリカからアジアまで、世界中で喝采を浴びている。

    2004年4月からNHK教育テレビ『からだであそぼう』に出演中。
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 これは何? マジック?

「子ども向けの、人形劇のようなパントマイムのようなパフォーマンス」そんな予備知識だけで出かけた私にとって、ヒューゴ&イネスが繰り広げる世界はまさに今年いちばんの「拾いもの」だった。

 1時間10分にぎっしり詰まった、10数編の日常の一場面。それをからだのあらゆる部分を使って表現してみせる。イネスの横にいつの間にかジャケットを着た男性が? これは序の口。ある時は膝が顔に、手のひらも足の裏も、挙句のはてにはお腹までが別の人格を持って彼らと戯れる。イネスの両手から生まれた赤ん坊の可愛さに、隣席の子どもが思わず小さく歓声を上げた。

 相当な鍛錬と技術が必要であることは、創造に難くない。それなのに「マネしたい」と思ってしまう親しみやすさ。子ども達と一緒に声を出して笑い、生み出される「者たち」の健気さにちょっぴりジーンとくる。終演後の客席を、何とも言えないほんわかした空気がおおっていた。

「るーぷる」2003年冬号より 甲斐洋子(TVキャスター)