ドキュメンタリー映画 『かすかな光へ』

「観て・感じて・語り合う広島上映会」
2011年9月23日(金・祝)〜27日(火)/レイノホール
人と人、人と自然とを結ぶ   無縁社会 不安と混乱の時代
私達は何を手がかりとして生きていくのだろう  −93歳の教育研究者・大田堯の挑戦


5日間の上映、終了しました!                           2011/09/27 UP

昨日、今日とリピーターの方を含め、
徐々に来場者が増えてきました。うれしい限りです。
そして、最終日のゲストは奥本秀明さんです。
大田先生とは30年来のお付き合いの奥本さんは
現役の教師時代のお話しを楽しそうに生き生きと
話されました。それは、まさに映画で大田先生が
言われている、
「その子の持ち味を引き出す」教育の実践でした。
子どもたちの変化を喜々として語られる奥本さんの姿は、大田先生に重なるものがあるなあと感じました。
(写真:女性の中に唯一の男性でした!)


当日アンケートより
  • すごく観やすく作られていて、自分の心にとめやすかった。基本的人権とは何か、人の生命とは何か、すごく大事なところをとても分かりやすく教えてもらったなと思います。
  • 大田先生という人を知ることができ、自分の生き方、人とのかかわり方を考える機会を持てました。
  • 大田先生の人と、その生き方、お話しを聞いた時よりより深くより温かく迫ってきました。先生のすぐそばでお話しを聞いているようで、心にすーっと、教育とは、生命とはと入ってきました。(すごい重い課題なのに)


5日間の上映も本日で終了しました。
13回の上映で350名余りの方に来場いただきました。
たくさんの方に来ていただき、感じていただけた事感謝します。
もっともっとたくさんの人に!と思ってしまいますが、よくばってはいけませんね。
感じた方が、次にまた上映会をされることでしょう。そうやって広がっていくことを願っています。
この5日間、毎回すてきな感想をたくさんいただきました。そして残って語ってくださった方は、
自分の立ち位置で、自分の感じたことを自分の言葉で話して下さいました。
とてもお一人お一人の言葉が胸に迫りました。
感想の中に「腑に落ちる」という表現をされた方が何人かいらっしゃいましたが、
だからこそ聴く側の心に響いたのでしょうか。
この上映会を通しての小さな出合いの場が、
かすかな光へ向かってゆるやかにつながっていくようこの出合いを大切にしたいと思います。
 
見に来てくださった多くの方々、
そして上映会を知ってもらうためにお手伝い下さった方々、映像、音響などへのサポートをして下さった方々、
毎日の会場運営をスムースに進めてくれたスタッフのみなさん、
多くの方の力の結集で温かい上映会となりました。
本当にありがとうございました。
 
また、別の楽しい企画でこのレイノ・ホールへお越しください。お待ちしています!

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上映3日目…                                      2011/09/25 UP

上映3日目です。
昨日の大賑わいとは打って変わって、
今日は静かな休日上映会でした。

でも、ゲストコーナーでは、
少人数ながら大田先生の言われる「きずな、関わり」を
実感できるとても素敵な話しが聞けました。

ゲストの山下慶子さんと先生のエピソードは、
先生の隠れた魅力を知ることができ
参加者にとって、とてもお得な時間を
過ごすことができました。


上映も後2日です。
ぜひ見に来てください。お待ちしています!!



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24日(土)の上映後のゲストとともに語り合う時間には、大田先生!  2011/09/25 UP
24日、今日は大田先生がゲストです。
5日間で唯一満席の13:30の上映会が終了。
先生の短い講演を聞くために、続々お客さんが来場!
30分という限られた短い時間いっぱい使ってのお話し。
この中に、また新たな世界が広がっていました。
どこまでも変化し続ける大田先生に
またまた感動と勇気をもらいました。
(講演内容についての詳細は後日)




講演終了後は、本のサイン会。長蛇の列で、先生の体調を考え、どこで終わりにしようか悩んでしまいました。
当日アンケートより
   (たくさんの感想をいただきありがとうございました。
    ほんの一部しかご照会できませんが先生には全て見ていただきました。)

  • 働きながらの子育てのため充分なことはしてあげられなくて・・・と自分を責める気持ちがありましたが、映画を観てあれで良かったところもあるな、と気持ちが少し楽になりました。
  • 違いを認め合う方がいい ? 違いがあったほうがいい ときっぱり言ってもらって目からウロコでした。
  • 私は、生きるとは楽しむだと思います。大田先生、゛生きる”とは何でしょうか?
  • 自己中心なのに他者に依存しないと生きていけない私たち。お互いの違いを大事にしながら生きていたい。
  • 子どもたちに本物を見せてやりたいがどこに行ったら体験できるのでしょうか?
  • 人間としての原点を忘れていきていたことに気づき、また今これから人間として生きていきたい。
  • 改めて教育とは何かを考えさせられました。今、日本の教育はどこへ行こうとしているのか見えてきません。先生の市井のの人々と語り合う中で見出すのかもしれません。教育を社会全体で語り合う大切さを感じました。
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ドキュメンタリー映画「かすかな光へ」いよいよ始まりました!        2011/09/23 UP
 
いよいよ映画の上映がスタートしました。
大田先生をご存知の方、お友達から誘われた方、新聞で見た方など70名近くの方が見に来てくださいました。
ありがとうございました。
明日は、大田先生が来られます。この日に向け体調を整えるために神経を集中させていらっしゃってます。
この小さな上映会を応援して下さる先生に感謝するとともに、
これから残りの日に向けてさらなる観客の呼びかけをしていきたいと思います。
とにかく来て、観て、感じてください。
 
本日のゲスト、山内雅弥さんです。
8月に連載された記事の取材では、本当に詳しく調査をされ、
しかも先生の温かさが伝わる記事を書かれていました。
2000年からの先生との出会い、ほんごうこども図書館開設にむけて先生との出会いと気づきなど、
温かく先生を深く理解されているお話しを伺うことができました。山内さんありがとうございました。


当日アンケートより
  • 教育に関わってます。自分の立ち位置を自らしっかり定めないとと思っています。ぼんやり思っていたことがこの映画をきっかけに考えて見ようと思います。
  • 映画を観終わって、とても温かい気持ちになりました。人と自然の関わりがもてるようネットワークをつくり、地域を博物館にするという構想を初めて知りました。
  • 自分が物欲に生きているなあと反省しました。
  • 人は自ら変わっていく力を持っている という当然のことを忘れてしまうと、教育は間違った方向に行っていまうということを改めて思い知らされました。
  • 映画を勧められ、取りあえず見てみようと思い来ました。今、子育てしている人、子どもの担任にお知らせした!
  • 今、自分が教育に関わっていることで、とても複雑な思いを持っています。この作品を通して、大田先生の言われる言葉を通して自分が悩んでいることの答えが見えたような気がします。
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ドキュメンタリー映画 『かすかな光へ』
「観て・感じて・語り合う広島上映会」のおさそい
                  2011/8/29UP

教育研究者として激動の昭和を生き抜き、21世紀平成の現在まで、
93歳のご高齢にもかかわらず夢に向かって歩み続けていらっしゃる大田堯さん。
その足跡をたどりながら先生が語り続けてこられた「生命のきずな」について考え合い、
語り合う場を持とうと、映画の上映会を行います。

今年3月東北の大震災直前に完成したこの映画。
子育て中の親御さんをはじめ、若者からお年寄りまで幅広い年齢の方々が見ていただける映画だと思います。

この上映会、1回の座席数は60席です。5日間で延べ13回上映いたします。
来て、見て、語っていただき、よければもう一度足を運んでください。
もちろん、ご家族や、お友達を誘ってきてくださるとなおうれしいです。
この小さな上映会を通して心のつながりが広がり、また別の地域でこの映画の上映が実現されていく、
そんな広がりを願っています。

24日(土)の上映後のゲストとともに語り合う時間には、大田堯さんにお越しいただきます。

その他、日替わりで、先生にゆかりのある方々にゲストとしてお越しいただきます。
多くの方のご来場をお待ちしています。

*座席数が少ないのでお申し込みはお早めにお願いします。



ドキュメンタリー映画 『かすかな光へ』 

監督 森 康行  詩「かすかな光へ」作・朗読 谷川 俊太郎

■上演日時/9月23日(金・祝) 10:30・13:30・16:30
      9月24日(土)   10:30・13:30・16:30
(※9/24 13:30の回は完売になりました。)
      9月25日(日)   10:30・13:30・16:30
      9月26日(月)    ― ・13:30(託児付き)・19:00
      9月27日(火)    ― ・13:30(託児付き)・19:00 

       上映時間(作品は84分) ※15分前開場
■会場/レイノホール(広島市中区大手町3-7-3 広島トミタビル地下1F)
■鑑賞券/一般 800円 ・ 学生 500円
■昼の上映後、ゲストとともに語り合う時間をもうけます。(15:30〜16:00)
    大田先生をはじめ、大田先生と馴染みのある方をお迎えします。是非ご参加ください。
      9月23日 山内雅弥さん(中国新聞客員論説委員)
      9月24日 大田 堯さん
      9月25日 山下慶子さん(口田なかよし保育園保育士)
      9月27日 奥本秀明さん(広島市民間教育サークル会議代表) ※昼と夜の2回


 ■お申込み・お問合せ先/NPO法人子どもコミュニティネットひろしま
              〒730-0051 広島市中区大手町3-7-3 広島トミタビル1F
              TEL 082-243-1151  FAX 082-243-1152 E-meil : info@kodomo-net.jp



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