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青年団プロジェクト公演 作・演出:平田オリザ

隣にいても一人 広島編+熊本編  

朝目覚めると何故か夫婦になっていた昇平とすみえ。
離婚の危機にある彼らとそれぞれの兄と姉。
二組のカップルを通して、夫婦のあり方を淡々と綴っていく
平田オリザ流不条理劇。


2008年9月5日(金)〜7日(日) 
 山小屋シアター

                                          
お問合せ先:NPO法人子どもコミュニティネットひろしま 〒730-0013 広島市中区八丁堀3-1幟会館2F
       TEL082-511-0004 FAX:082-225-0156 E-mail:info@kodomo-net.jp
※今回の定例シアターは、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場/山小屋シアター主催の公演に参加しました。
※ユースシアター会員は、Cの『彼方から世界で1つ・・・』との選択作品でした。



★★★ 終了しました。ご来場の皆さまありがとうございました。 ★★★


こんな設定はありえないのだけれど、観ているうちに現実味を帯びてくる、そして考える、そんなお芝居でした。「そりゃあ夫婦っていろいろあっていいんよね」「うちの家庭にもあるある」などさまざまな想いがあったのでは・・・。今回、広島編と熊本編の両作品を観ていただいた方々に、感想・コメントを寄せて頂きました。

■シアター会員 Tさんの感想・・・
  • このお芝居は去年の11月に各地で初演され大評判で、今回は再演でした。結婚をモチーフにした不条理劇なんていうとすごく難しそうですが、実際の舞台は観客席のあちこちから笑い声があがりコメディーと言った方がいいかな。ことに、熊本編の「隣にいても一人」は、早口で喋り始めるとまるで外国語みたい、テンポもよくって関西のお笑いのノリで楽しめちゃいました。
    例会は広島編のどちらかひとつの選択でしたね。これ、両方とも二つ観たほうが断然お得。兄弟・夫婦・姉妹とそれぞれ味わいが違い、見比べる愉しみができます。特に広島編で女房に離婚される義男役の河村竜也は必見です。頼りなくってお調子者でその癖ちょっとセクシーなやもめ男は、女心をざわつかせるほど魅力的でした。
    同じお芝居を別の配役で別の演出で見るチャンスは意外と少ない。贅沢な楽しみです。そのお芝居が面白ければ、観るたびに違う魅力が発見できて興味が尽きない。
    観た人それぞれが自分の結婚生活を振り返って、ひとりひとりが別々の違った感想を持ったことでしょう。あなたの心にチクリと響き、胸が熱くなった台詞は何でしたか。
    結婚なんてまだまだ先という若いユース会員さんの感想もぜひ聞いてみたいですね。

■シアター会員 Nさん親子の感想・・・
  • ★広島編/間があり次は何が起きるのか集中して観てしまいました。夫婦になるってなんだろうと考えながら観ましたが、観終わっても答えは見つかりそうもありません。(母)
  • 広島弁ってこんな言葉なんだと思いました。(子)
  • ★熊本編/広島編を観て熊本編を観ました。同じストーリーのはずなのに、別の劇を見ているようでした。観終わった感じも違いました。(母)
  • 関西編も観てみたいです。(子)
  • かけあいのリズムがありとても楽しかったです。(母)
  • 聞きなれない話し方だったけど面白かったです。(子)   

■文化財団「TO YOU」10月号に事務局長のコメントも記載されます。

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